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ダンボールで動くおもちゃ

ダンボールで動くおもちゃをつくるという発想ができたとして、何を考えるでしょうか。例えばモーター仕掛けの飛行機。ダンボールの本体に、プロペラと動力としてのモーター。プロペラは軽くて硬いものでなくてはならず、アクリル板などを使うでしょう。また、輪ゴムと割り箸を使って動く戦車。カタカタと動く様子がどことなく面白いおもちゃになります。輪ゴムの力で紙の弾を飛ばす鉄砲もよくつくられるおもちゃです。どんな大きさもダンボールならOK。子供はすぐにテレビのヒーロー気分で遊び始めるでしょう。
では、ダンボールだけを使って動くおもちゃはつくれますか?と聞かれれば、たいていは「そんなことができるわけがない」と答えるでしょう。ところが、ダンボール作家の手にかかれば、ダンボールと少しの木の切れ端だけで複雑な動きをするおもちゃができあがるのです。複雑な動きを実現するためには、歯車が必要です。時計のふたを取るとわかるのですが、金属の歯車の半径や歯の数によって、一つの力を分散し、秒針や分針を規則正しく動かしているのです。ダンボールでも、正確に切断することができれば同じことができる理屈です。アメリカのアーティスト、ブラッドリー・N・リトウィンさんは、段ボールでできた歯車を使って様々な動きをするおもちゃを世に送り出しています。カムシャフトと組み合わさってかなり複雑な動きをします。玉を自動的に放り上げ、前方の受け皿に入れる動作を繰り返すモニュメントは、ダンボールの可能性を私たちにみせてくれています。

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