クラフト色の魅力
私たちがよく見かける通常のダンボールは薄茶色の"クラフト色"をしていますが、これはダンボール原紙そのものの色で、実はパルプの色なのです。
ダンボールの色を決定づけているライナーの材質表示には "C5"と"K5"などが使われていますが、"C"よりも"K"の方がバージンパルプの含有率が高くて強度もあり、色もやや赤茶色っぽくなっています。
そして古紙を利用したダンボールの工程には"漂白"があるために、ダンボールのリサイクル率が98%とも言われている日本の場合、ダンボールの古紙含有率は外国よりも高くて60%を超えていることもあってどうしても外国のダンボールよりも白っぽい色になります。
またダンボールは表面のライナーに白ライナーや色ライナーを用いることによって、さまざまな色に仕上げることもできますが、通常の梱包材として利用されるダンボールにとって、クラフト色は非常に汚れの目立ちにくい都合の良い色で、それだけでなくどんな色を載せてもその色をより美しく見せるという引き立て役に徹することができる性質をもっていて、そこがクラフト色の最大の魅力でもあります。
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